【初心者向け】NFTのメリット・デメリットをわかりやすく解説

悩む人「NFTを始めてみたいけどそもそもどんなメリット・デメリットがあるのだろうか。始め方や注意点も知りたいです。」
こういったお悩みに答えていきます。
本記事の内容
- NFTのメリットとは
- NFTのデメリットとは
- NFTを始める際の注意点
この記事を書いている僕は、NFT関連のニュースを日常的にチェックしてます。
また、Twitter(@ryohei_okazaki)やブログで情報発信もしているので、ある程度信頼性はあるかなと。
それでは、見ていきましょう!
NFTのメリットとは

- デジタルデータに価値がつく
- 誰でも簡単に作成可能
- 破損や紛失のリスクがない
- 今後価値が上がる可能性がある
それぞれ見ていきましょう。
デジタルデータに価値がつく
NFTの最大のメリットは、デジタルデータに価値がつくということです。
というのも、現状のデジタルデータは、コピーや改ざんが大きな問題となっていましたから。こういった問題を解決したのがNFTという技術です。
つまり、デジタルデータを唯一無二の存在だと証明できる仕組みといった感じです。
誰でも簡単に作成可能
NFTは誰でも簡単に売買することが可能です。
というのも、OpenSeaなどもマーケットプレイスを使えば簡単にNFTを発行できるから。日本語情報も多いので安心して始めることができます。
僕はNFTを購入するまでに1週間ほどかかりました
僕がNFTを始めて購入したときは、NFTに関する日本語情報がほぼない状態でかなり苦戦しました。現状だと、有益な日本語情報を増えてきているため、30分ほどでNFTを購入することができますよ。
破損や紛失のリスクがない
NFTアートを持っている方にとって、破損や紛失のリスクがないのは大きなメリットですよね。このあたりは、具体例をもとに見ていきましょう。
絵画とNFTアートを比較
- 絵画:傷をつけたり、紛失すると価値がなくなる
- NFTアート:傷をつけたり、紛失するリスクがない
上記のように、そもそも破損や紛失によって価値をなくす心配はありません。NFTアートはブロックチェーンがある限り存在し続けます。
今後価値が上がる可能性がある
NFTアートでは、知名度を一気に上げて価格が上がった事例がいくつもあります。有名な事例として、CryptoPunksやBAYCといった世界的なNFTコレクションでも数万円で購入できる時期がありました。
- CryptoPunks:無料で配られているときもあった
- BAYC:2021年4月には0.08ETHで購入できた
今では数千万円単位で売買されている世界的NFTコレクションですが、わずかなチャンスをつかめれば大きなリターンを得られる可能性もあります。こういったところもNFTアートの魅力ですよね。
NFTアートに価値がつく理由とは
- 有名人がそのNFTをSNSアイコンにする
- 何かしらでバズる
結論、ほとんどのNFTは上記のパターンで価値を高めました。そのため、どのコレクションが流行るのかを予想するのは、かなり厳しいです。シンプルに自分が欲しいと思ったものを購入するのがいいと思います。
【簡単】NFTの始め方を5記事を使って完全解説【完全初心者向け】
今回は、NFTアートを売買したい方向けに「NFTアートを売買するまでの手順を5記事で徹底解説【完全初心者向け】」というテーマで、一つ一つ丁寧に解説していきます。口座開設方法から購入・販売方法まで紹介していきますのでぜひチェックしてみてください。
デジタルデータに付加価値を付けられる
NFTという技術によって、デジタルデータに付加価値を付けられるようになりました。いきなり付加価値といわれてもよくわからないと思うので、具体例を見ていきましょう。
- 数量限定:デジタルデータに限定性を生み出せる
- ロイヤリティ設定:転売したときに、制作者や転売した人に入る収益を設定できる
- コミュニティの会員証:NFTがコミュニティの会員証として使用される
NFTによってデジタルデータにさまざまな付加価値が付けられるようになりました。こういった付加価値は、コピーや改ざんができる、通常のデジタルデータにはつけられないですよね。これもNFT独自のメリットといえるでしょう。
NFTのデメリットとは

- ガス代(手数料)が高い
- 価値が下がる可能性もある
デメリットは2つだけです。詳しく見ていきましょう。
ガス代(手数料)が高い
NFTの最大のデメリットは、ガス代が高いという点です。
数千円のNFTを購入するために、数万円のガス代がかかるといったこともよくあります。というのも、イーサリアムでの取引量が増えるとガス代が高くなってしまうから。このあたりは、イーサリアムの仕組み上、しょうがないことなのでうまく付き合っていきましょう。
ガス代をなるべく抑えたい方へ
ガス代をなるべく抑えたいという方はポリゴンでの取引がおすすめです。ポリゴンなら、ガス代を最小限に抑えて取引ができるため、初心者でも気軽に始めることができます。
なお、ポリゴンでNFTを売買する方法は「【簡単】ポリゴン(Polygon)上のOpenSeaでNFTを購入する方法」で解説していますので参考にしてみてください。
価値が下がる可能性もある
NFTアートのデメリットとして、価値が下がる可能性があるということもあげられます。
そもそも、NFTアートの流動性は低いため、買い手がつかないといった可能性も考えられます。もともと需要が少ない業界なのでこのあたりには注意が必要です。
NFTを始める際の注意点

結論、NFTを始めるときは詐欺師に注意しましょう。
よくある詐欺の例
- 怪しい出品代行業者
- 偽サイトから資金を盗まれる
- 偽ウォレットから資金を盗まれる
こういった手口には、注意が必要です。基本的には、公式サイトをブックマークに保存しておいたり、シードフレーズ(ウォレットのパスワード)は誰にも言わないということを心がけていれば大丈夫です。
NFTを始めるなら、ググる力が大切です
NFTを始めるには、自力で問題を解決できる力が必須です。というのも、たまたま質問した人が詐欺師の可能性もあるから。
事実、Twitterで初心者感丸出しのツイートをするとたくさんの詐欺師が集まってきます。わりと騙される方も多いので、自分で信頼できるサイトを見つけて1つ1つ解決していくことがポイントです。
僕のブログでもNFTの始め方についてわかりやすくまとめているので「【簡単】NFTの始め方を5記事を使って完全解説【完全初心者向け】」を参考にして、NFTを始めてみましょう。
【簡単】NFTの始め方を5記事を使って完全解説【完全初心者向け】
今回は、NFTアートを売買したい方向けに「NFTアートを売買するまでの手順を5記事で徹底解説【完全初心者向け】」というテーマで、一つ一つ丁寧に解説していきます。口座開設方法から購入・販売方法まで紹介していきますのでぜひチェックしてみてください。