【わかりやすく解説】Web3.0とは?時代の流れとともに解説【Web1.0・Web2.0から振り返る】

悩む人「web3.0ってよく聞くけどよくわからない。専門用語ばかりでよくわからないのでわかりやすく解説してほしい。」
こういったお悩みに答えていきます。
本記事の内容
- Web3.0とは?【わかりやすく解説】
- web3.0のメリット3選
この記事を書いている僕は、Web3.0関連のニュースを日常的にチェックしてます。
また、Twitter(@ryohei_okazaki)やブログで情報発信もしているので、ある程度信頼性はあるかなと。
それでは、見ていきましょう!
Web3.0とは?【わかりやすく解説】
すみません。Web3.0の解説をする前に、少しだけ時代の流れの解説をします。理由は、より理解が深まるからです。
Web3.0に行き着くまでの歴史は下記のとおり。
- Web1.0(ホームページ時代)
- Web2.0(SNS・CMS時代)
- Web3.0(ブロックチェーン時代)
Web1.0とは?
簡単に説明すると雑誌や新聞がそのままWebになったイメージ。
HTML・CSSなどの学習が必要な点やCMS(WordPressなど)がなく参入障壁が高かったのがこの時代の特徴です。そのため、一部の人しか発信できなかったんですよね。
発信者が限られていて、ユーザーはその発信をみるだけという「一方通行のインターネット」といった理解でOKです。
Web2.0とは?
Web2.0は現在のインターネットをイメージしてもらうと理解しやすいと思います。
CMSやSNSなどによって、個人でも発信が可能になった時代です。この時代からWebに注目が集まり始めて、双方向の情報交換が可能となりました。現代では、個人で発信することも当たり前になっていますよね。
しかし、現状のWeb2.0の世界にはさまざまな問題点があげられています。
Web2.0の問題点
- プライバシーの問題
- 中央集権によるリスク
プライバシーの問題
アプリやサービスなどを使用する際に、名前やメールアドレスなどを入力して会員登録をした経験はあると思います。これらの個人情報は、そのサービスや企業によって管理されています。
有名な例でいうと、GAFAなどの世界的企業が世界中の人々のデータを収集しています。「そのデータは正しく使われているのか」「そもそもデータを集める必要があるのか」といった疑問を持つ人が多くいるのも事実です。
Web2.0では、こういった「個人情報についての管理」が問題視されています。
中央集権によるリスク
中央集権による最大のリスクとして、行動が制限されるということ。
Twitter社がトランプ大統領のTwitterアカウントをBANしたというニュースを知っている方も多いはず。
どれだけTwitter上で発信を頑張っても、たくさんのフォロワーを集めても、Twitter社の権限によってすべて奪われるリスクがあるということ。つまり、管理会社やサービスに合わせた行動が必要になってしまうんですよね。
この状態って、クリエイターが不利な状態ですし、そのサービスの可能性を制限していますよね。
こういった問題を解決するのが「Web3.0」です。
Web1.0、Web2.0の話を踏まえて、詳しく解説していきます。
Web3.0とは?
Web2.0の問題点であった「プライバシーの保護」や「中央集権によるリスク」などを解決するのがWeb3.0です。
Web3.0では、ブロックチェーンの技術によって特定のサービスや会社などに依存しない分散型のシステムを実現しました。
簡単に説明すると、仲介業者がいなくなったり、個人情報を管理する会社などがなくなったりすることで「プライバシーや中央集権によるリスク」の観点からも信頼できるシステムが誕生したといった感じ。
OpenSeaを例に見てみる
NFTプラットフォームの「OpenSea」では、アカウントを作るのに電話番号やメールアドレスなどの入力を求められません。おそらく、気づいていない人も多いと思いますが、これってすごいことなんです。
今後も、Web3.0が一般層に浸透していくときは「気づかないうちに使っていた」という未来がくると確信しています。
web3.0のメリット3選

- 分散型のシステムにより仲介業者の排除
- 個人情報の入力が不要
- 中央集権によるリスクの排除
それぞれ見ていきます。
分散型のシステムにより仲介業者の排除
今までは、仲介する企業やサービスが入ることで手数料を取られていましたよね。例えば「note」や「メルカリ」といったサービスですね。
サービスを仲介することで10%ほどの手数料を取られます。これって当たり前のようですが、できれば払いたくないですよね。
これを分散型のシステムで取引すると手数料が圧倒的に安いです。理由は、仲介する企業がないから。OpenSeaだと2.5%ほどしか手数料がかかりません。
個人情報の入力が不要
ブロックチェーン系のサービスを使ったことがある人ならわかると思いますが、ウォレットを接続するだけでアカウントを作成できますよね。身近な例でいうと「OpenSea」などがあげられます。
メールアドレスや電話番号などの入力を求められることってないですよね。非中央集権の組織である大きなメリットといえるでしょう。
中央集権によるリスクの排除
SNSアカウントのBANやシステム障害・ハッキングなどのニュースを見たことはありませんか?これも、中央集権的なシステムだからこそのリスクです。
身近な例でいうと、「ツイートを消された」「メルカリで出品した商品を消された」といった感じ。
こういった、中央集権的な意思決定による被害を分散化のシステムを採用することで、改善することができます。
Web3.0とはまとめ

Web3.0のメリットは下記のとおり。
- 分散型のシステムにより仲介業者の排除
- 個人情報の入力が不要
- 中央集権によるリスクの排除
今回の記事でWeb3.0について何となく理解できたと思います。よりWeb3.0への理解を深めるには、実際に体験してみることが一番の学習になります。
この記事を読んでも、その内のは95%はぺージを閉じて終わるだけです。まずは動いてみないと何も始まらないので、是非アクションをどうぞ。
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