【簡単】NFTアートの作り方を5つの手順で解説【初心者向け】

NFTアートを作りたい人「NFTアートを作ってみたいけどやり方がわからない…。初心者にもわかりやすいように解説してほしい。
こういったお悩みに答えていきます。
この記事を書いている僕は、NFTの売買を最前線で体験しています。
記事の前半では「NFTアートの作り方」を解説しつつ、記事の後半では「売れるNFTをつくるためのマーケティングの方法」について具体的に解説していきます。
この記事を読み終えることで「NFTアートの作り方」が理解できるだけでなく「具体的な販売方法」まで理解することができます。
NFTアートの作り方を5つの手順で解説

手順は下記のとおり。
- 手順①:取引所で口座開設
- 手順②:ウォレットの設定
- 手順③:OpenSeaの設定
- 手順④:NFTアートの制作
- 手順⑤:コインを購入&送金
- 手順⑥:NFTアートを出品してみよう
それぞれみていきましょう。
手順①:取引所で口座開設
- コインチェックの公式サイトを開く
- 会員登録をする(メールアドレスとパスワードの設定)
- SMS認証をする
- 二段階認証の設定
- 本人確認の手続き
本記事では「コインチェック 」で口座開設していきます。
なぜなら、使いやすくて無料で口座開設できるから。
具体的には「操作方法が簡単」「豊富な種類の仮想通貨がある」「無料で口座開設できる」などのメリットがあります。
国内の取引所なら大きな違いはありませんが、個人的にコインチェックがおすすめです。
詳しくは「【簡単】コインチェック口座開設方法を5つの手順で解説【完全初心者向け】」で解説しています。
手順②:ウォレットの設定
- メタマスクのダウンロード
- パスワードの設定
- シードフレーズの設定
メタマスクとは、暗号資産のWeb上で使えるウォレットです。
お金を財布で管理するように、暗号資産の管理はウォレットでします。
簡単にいうと「ウォレット=暗号資産の財布」といったイメージですね。
メタマスクのメリットは「初心者でも簡単」「OpenSeaと連携可能」「無料で使用可能」といった感じ。
メタマスクの設定はすぐに終わりますので「メタマスクの使い方を12枚の画像を使って徹底解説【完全初心者向け】」を参考にしてみてください。
手順③:OpenSeaの設定
OpenSeaは、世界最大級のNFTマーケットプレイスです。
OpenSeaのメリットは「無料かつ簡単にNFTを作れる」「日本語にも対応」「ロイヤリティなどの細かい設定が可能」といった感じ。
OpenSeaの設定も簡単ですので、サクッと済ませましょう。
手順としては、OpenSeaにメタマスクを接続させるだけです。
詳しい手順は「【簡単】OpenSeaでNFTを始める方法【購入・販売方法まで徹底解説】」で解説しています。
手順④:NFTアートの制作
つぎにNFTアートを制作していきましょう。
NFTアートを制作するにあたって、市場のリサーチをしましょう。
これは、イケハヤさんも仰っていました。
ものを売るうえで顧客の特徴やニーズを知っておくことは必須だと思いませんか?
僕は重要だと考えています。
もちろん、顧客のニーズに引っ張られすぎるのもよくないです。
「顧客のニーズ」と「自分の伝えたい世界観」のバランスが重要ですね。
また、NFTアートを制作するうえでおすすめのツールも紹介しておきます。
おすすめのツールは下記のとおり。
- Pixelable(ドット絵)
- Procreate(Ipad向き)
- illustrator(本格派)
初心者の方は「Pixelable」や「Procreate」などから簡単に始めてみるのがおすすめです。
まずは体験してみましょう!
手順⑤:コインを購入&送金
購入するコインは「イーサリアム(ETH)」です。
コインチェック のアプリから簡単に購入することができるので、初心者でも安心です。
このあたりの詳しい手順については「【簡単】コインチェックからメタマスクに送金する方法【購入方法も解説】」で解説しています。
手順⑥:NFTアートを出品してみよう
- OpenSeaのトップページにいく
- OpenSeaにコレクションをつくる
- コレクション情報の入力
- 作品をアップする
- 価格設定
- NFTの発行
1.OpenSeaのトップページにいく
まずOpenSeaのトップページにいきます。
「人のアイコン→My Collections」をクリック。

つぎにメタマスクにパスワードを入力してログインしましょう。
このときにネットワークの確認をしてください。

2.OpenSeaにコレクションをつくる

My Collectionsをクリックするとメタマスクが開くので「署名→接続」とクリック。
するとコレクションの画面に移動します。
「Create a collection」をクリックすると設定画面が開きます。

設定項目をすべて入力していきます。
- Logo image
→コレクションのアイコンになります。 - Featured image
→コレクションのラベルのようなもの - Banner image
→コレクションページのヘッダー部分
これらを入力していきましょう。

- Name
→コレクションの名前 - URL
→コレクションのURLを設定 - Description
→コレクションの説明文
なお、「Name」と「URL」はほかの人と同じ名前を付けられないので早いもの勝ちです。
お気に入りの名前は早めに取得しておきましょう。

- Category
→コレクションのカテゴリー - Links
→各SNSのリンクを貼れる - Royalties
→ロイヤリティをパーセントで設定 - Your payout wallet address
→アドレスを入力

アドレスを入力する際はメタマスクを開いて「上記画像の四角で囲われている部分をクリックしてコードをコピー→Your payout wallet addressに貼り付け」といった手順。
このときにアドレスを1桁でも間違えると、売り上げが入ってこないので注意しましょう。

- Blockchain
→どのブロックチェーンにNFTを発行するかを選択します。 - Payment tokens
→なにで支払いを受けるかを設定します。
初心者の方はブロックチェーンを「Polygon」に設定するのがおすすめです。
理由は、ガス代(手数料)が安いから。
Polygonで取引したい方は「【簡単】ポリゴン(Polygon)上のOpenSeaでNFTを購入する方法」で解説しています。

- Display theme
→作品の並び方の設定です。お好みで変更しましょう。 - Explicit & sensitive content
→過激な作品でない場合はそのままでOKです。
すべて入力が完了したら「Create」をクリック。
作品をアップする

「Create」をクリック。
作品情報を入力していきましょう。
- image,Video,Audio,or 3D Mokel
→出品したい画像を載せましょう。 - Name
→作品の名前です。 - External Link
→この作品について説明したサイトのURLを貼る部分。 - Description
→作品の詳細説明。

- Collection
→作品のカテゴリ分けができる - Properties
→グループ分けができる - Levels
→ステータスを決められる - Stats
→統計情報が設定できる - Unlockable Content
→作品の所有者以外に見えなくする設定 - Explicit & Sensitive Content
→刺激的な作品かどうか - Supply
→作品の供給量

- Blockchain
→NFTを出品するブロックチェーンを選択
入力が完了したら「Create」をクリック。

上記の画面がが表示されたら完了です。
価格設定

つづいて、NFTに価格をつけていきましょう。
画面右上の「Sell」をクリック。

- Type
→固定の価格かオークションかを選択 - Price
→価格を入力。 - Duration
→期間を入力
すべて入力したら「Complete listing」をクリック。

つづいて「Unlock」をクリック。
メタマスクが開くので、進めていきましょう。
NFTの発行
さいごにNFTの発行をしていきます。
NFTアートを販売するためには、はじめにOpenSeaのアカウントを初期化する必要があります。
アカウントを初期化するためにはガス代(手数料)を払うことで、サービスを利用できるようになります。
このあたりは必要経費なので割り切っていきましょう。
※にしても高すぎる…(笑)

30分から60分ほど待つと、NFTが発行されます。

このように表示されたら完了です。
おつかれさまでした。
出品後にやるべきこと【マーケティングをしよう】

マーケティングの手順は下記のとおり。
- マーケティングリサーチ
- 供給のコントロール
- 日々の発信
- コミュニティの運営
- 二次創作の推進
- 国内外への営業活動
- 話題になるキャンペーンの実施
NFTコレクションの運営には、マーケティングのスキルは必須です。これは、イケハヤさん自身も仰っていました。
詳しくは「【2021年最新版】コレクター目線から見たNFTマーケティングを解説【クリエイター向け】」で解説しています。
参考:有名なコレクションを見てみよう
成功しているNFTの特徴
- 他とちがう付加価値をもっている(歴史的価値など)
- マーケティング力が高い
- 作品の品質が高い
Crypto Punks
CryptoPunksは世界最古のNFTとして価値を高めています。
はじめて見たときは「なんだこれ」といった感じでしたが、今では憧れのNFTです。
買っちゃった!!!!!!!!!!
— ikehaya-nft.eth | CryptoNinja (@IHayato) September 22, 2021
ぎゃーーーーー
ウォレットにいるーーーーーーー!!!!#NFT #cryptopunks pic.twitter.com/5kSI6uOn8J
こちらを購入しました😌
— manabu.nft (@manabubannai) September 24, 2021
NFTの「CryptoPunk」で、お値段は「115 ETH」なので、日本円で「3,900万円」です。とても満足です#cryptopunks #ethereum pic.twitter.com/BUJoQ3ddzx
>>>OpenSeaはこちら
Crypto Ninja
CryptoNinjaはイケハヤ(@IHayato)さんとリツ(@rii2_4)さんが運営している日本最大級のNFTコレクションです。
CryptoNinjaはコミュニティ要素やSNSでの盛り上がりによって価値を高めています。
イケハヤさんのマーケティングスキルとリツさんのイラストが最強のNFTです。
🚀🚀🚀NEW RECORD🚀🚀🚀
— CryptoNinja (@CryptoNinja_NFT) October 1, 2021
OMG we got new ATH lol#cryptoninja 001 has been purchased for 12.3 ETH
Most valuable collectibles in Japan right now!!#NFTAsia #NFTJapan #NFTs pic.twitter.com/iWmbLAXros
#CryptoNinja 015 dropped
— CryptoNinja (@CryptoNinja_NFT) October 1, 2021
so cuuuuute😍
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>>>OpenSeaはこちら
WAKA’s Illustration
WAKA’s IllustrationはWAKAさんが運営している今勢いのあるNFTコレクションです。
特徴は、十二支や星座などの統一感のあるコレクションを展開することで「全部集めたい」というNFTコレクターの心をくすぐるような作品という点です。
圧倒的な画力にも注目ですね!
【十二支】 pic.twitter.com/HW5x40fro2
— 𝙒𝘼𝙆𝘼 (@WK_WAKA_) October 30, 2021
【牡羊座】「星座シリーズ」 pic.twitter.com/i5oJNAAhp4
— 𝙒𝘼𝙆𝘼@Giveaway企画 (@WK_WAKA_) November 12, 2021
>>>OpenSeaはこちら
まとめ
NFTアートの作り方は下記のとおり。
- 手順①:取引所で口座開設
- 手順②:ウォレットの設定
- 手順③:OpenSeaの設定
- 手順④:NFTアートの制作
- 手順⑤:コインを購入&送金
- 手順⑥:NFTアートを出品
2021年現在、NFT業界への参入はまだいけると考えています。
あなたのNFTコレクションの成功を祈っています!
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